境内のご紹介

本興寺は、日蓮宗の本山として650年以上の歴史と伝統を持つ由緒ある寺院です。

春は桃と桜、秋には紅葉と銀杏に彩られ、故人を偲ぶには最高の環境を作っております。


山門

現在の山門は、疲弊した当山再興のために、第六十六世を継いだ大義院 日勇上人によって昭和47年に建立されました。

当寺院へお越しの方は交通アクセスをご確認ください。

仁王門

天明4年(1785年)の建立。

平成18年に開宗七百五十年を記念して仁王様2体を修復しました。

本堂

万延2年(1861年)、本堂再建に踏み切り、明治2年(1869年)に落成しました。

外廊を入れて十間四面、彫刻は武州伊奈(五日市町)、小川長恒の作による扉四枚の七福神を始め、内陣・欄間のお釈迦様・日蓮聖人・日什上人の一代記を表す五十四面あります。

宝物殿

当宝物殿は、平成6年の日勇上人ご遷化後、第六十七世 玄裕上人によって再興され、第二十七世 常楽院日経上人の血曼荼羅や、開山日什上人の御曼荼羅・絵曼荼羅などが格護されています。


大客殿

第六十六世を継いだ大義院 日勇上人によって、宗祖七百遠忌・什祖六百遠忌事業として昭和57年10月31日に落慶しました。

永大供養塔

永代供養塔は、様々な事情により 御墓を維持していくのが困難な方々に代わり、本興寺が一定期間、責任をもって維持・管理していく御墓です。

過去の宗派も問わず、生前契約も可能です。興味を持たれた方は、本興寺に御相談下さい。

水子供養

様々な事情により、この世に生まれることが出来なかった御子様の御冥福を御祈りする供養塔です。

赤ちゃんの好む牛乳やお菓子などをお供えして、手を合わせ御参りして下さい。

周囲三メートル余の糸ヒバ

当寺院の庭に佇む巨木です。

境内には糸ヒバのほかにカヤなど十数本の巨木がそびえ、横浜市の名木に指定されています。


鐘楼堂

平成6年の第六十六世 大義院 日勇上人ご遷化後、第六十七世 玄裕上人により開宗七百五十年を記念して鐘楼堂が建設されました。

宗祖・開山墓

宗祖 日蓮大聖人・ 開山 日什大正師を祀った御墓です。

本興寺歴代墓

平成6年の第六十六世 大義院 日勇上人ご遷化後、第六十七世 玄裕上人により歴代廟が新設されました。

客室(大客殿)

第六十六世 大義院 日勇上人による昭和57年の日蓮聖人第七百遠忌報恩事業として大客殿が建立されました。